- 龍馬デザイン・ビューティ専門学校
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- マンガ学科

イラスト:馬門 佑衣
創造力とセンスを魅力的に表現できるテクニックを習得し
漫画家やイラストレーターとしてのプロデビューを目指す
目指す職種
■ 漫画家
■ 漫画家アシスタント
■ コミックイラストレーター
■ キャラクターデザイナー など
目指す資格
■ 漫画家アシスタント検定
■ 色彩検定
■ Illustratorクリエイター能力認定試験
■ Photoshopクリエイター能力認定試験
学科の魅力

個々のスタートラインに
合わせた個別指導
学生一人ひとりの能力や方向性に合わせて、完全個別指導で行っています。

在学中に
プロデビューチャンス!
大手雑誌編集者の直接添削
大手雑誌編集者を学校に招き、添削指導が受けられる機会を数多く設けています。

卒業後のプロデビューも
手厚くサポート!
卒業後も継続して漫画家を目指す学生には、作品制作や出張編集などの指導を手厚く行っています。


在校生メッセージ
もともとイラストに興味があり、オープンキャンパスに参加した際に学生の皆さんと先生の仲が良く、雰囲気が良かったのと学校の設備が整っていると感じたので入学しました。入学してからは、クラスメイトや先生と趣味の話等をするのが楽しいです。入学を考えている方は、絵を描くことが好きなら充実した学校生活を送ることができると思うのでぜひ!

Main Illustration
馬門 佑衣 [中芸高校出身]
在校生の声
Q.マンガ学科に入学した理由はなんですか?
A.もともと絵に興味があったのと、オープンキャンパスに参加した際に「自分のペースで知識と技術を学べる!」と感じたので入学を決めました!
Q.卒業後のユメ
A.模索中です!今はまだクラスメイトと互いを高め合いながら、先生からも色々とアドバイスをもらっている最中です。
Q.マンガ学科に興味がある高校生にひと言
A.できるだけたくさんの人に積極的に自分の作品を見てもらうといいと思います。

川村 祥代
[太平洋学園高校出身]


学習の流れ
個性を伸ばしながらプロとして通用する技術を徹底して身につけます

マンガ用具の使い方や、マンガを描くために必要な基礎知識・技術に加え、漫画家に求められる考察力や創造力を高めます。また、ビジネス対応の授業により、幅広い職業人を目指します。

プロットやネームの制作に力を入れ、より専門性の高い技術を習得します。また、制作したマンガ作品を新人賞や各種コンペに応募し、プロデビューを目指します。

「comico」との連携授業。
世界累計3,400万ダウンロード
毎日更新!タテ読みスタイルで国内最大級のマンガサービスcomico(コミコ)に作品をアップロードして、プロデビューを目指します。

[特典1]
デビューすれば本校から
奨励金50万円支給
[特典2]
優秀な学生を特待生制度で支援、
液晶タブレットと奨励金10万円支給

校外研修in東京(2泊3日)
出版社編集部に「持ち込み」挑戦!
プロデビューを目指して、東京の出版社へ自主制作したマンガ原稿を持ち込みます。ロケハンや美術館めぐりも行う充実した研修です。

1日目
「コミティア」出張編集部へ
東京ビッグサイトで毎年開かれる自主制作漫画誌展示即売会(=通称コミケ)「コミティア」の出張編集部ブースに出展している大手出版社に自身のマンガ原稿を持ち込む!

2日目
出版社編集部へ訪問
各自が目標とする出版社編集部へ自ら足を運んで、マンガ原稿を持ち込む!

3日目
ロケハン
自身の作品づくりの資料集めや取材、感性を豊かにするためにロケハンや美術館めぐりを行います。

出版社の編集者と面談し、自分の作品に目を通してもらい、プロデビューへ向けてのアドバイスをもらうことを「持ち込み」と呼んでいます。
持ち込んだ作品に手直しを入れてプロデビューする人もいれば、持ち込みをきっかけに、プロとして通用する作品づくりに編集者と二人三脚で取り組み、時間をかけてデビューを狙う人など、さまざまです。

有名雑誌の編集者に高知で会える!
出張編集部
在学中に
プロデビューのチャンス
マンガ業界の最前線で活躍しているプロの編集者とのコミュニケーションは、プロデビューの近道です。本校では学生が制作したマンガ作品を大手出版社の編集者に見てもらう機会を数多く設けています。

来校実績のある編集部紹介
● 講談社 週刊少年マガジン
● 講談社 イブニング
● 講談社 アフタヌーン
● KADOKAWA 月刊少年エース
● KADOKAWA コミックウォーカー
● KADOKAWA ハルタ
● KADOKAWA コミックジーン
● KADOKAWA ガンダムエース
● KADOKAWA 月刊アスカ
● KADOKAWA コミックニュータイプ
● 小学館 コロコロイチバン
● 小学館 週刊少年サンデー
● 小学館 Sho-Comi
● 集英社 週刊ヤングジャンプ
● NHN comico
● Nagisa 月刊コミックジヘン
など
毎年多くの学生に担当
編集者がついています!

主なカリキュラム
■ ドローイング
■ マンガベーシック
■ プロット&ネーム
■ ビジネスマナー
■ ビジネスPC
■ コミックワーク
■ デジタルコミック
■ 背景図法
■ マンガテクニカル
■ デジタルイラスト
■ デザインPC など
時間割イメージ
1年次

年間スケジュール


商業マンガの制作工程
漫画家個人の考えや想いも大切ですが、出版されたものが売れるためには読者の要望や時代の流れなどを冷静に分析して作品に反映させなければなりません。そのため、出版社から発売されている日本の商業マンガは作家と編集者の二人三脚で作っているスタイルが基本です。

作品のテーマになりそうなアイデアを探求し、必要なストーリーや登場人物の設定などを整理します。

作品が編集者に伝わるように、実際の誌面を想定して、コマ割り、セリフを入れていきます。マンガの設計図のようなものです。ネームの段階で、編集者と綿密に打ち合わせをすることが大切です。


ネームを見ながら、原稿用紙に下描きをしていきます。コマ割り→吹き出し・セリフ入れ→作画の順番が一般的。

下描きにインクでペン入れを行います。Gペン、鏑ペンなどを使い分けて描きます。下描きをスキャンし、PCを使う漫画家も増えています。

ベタ入れ、ホワイト修正、トーン貼りを順番に行い、原稿に陰影や質感を加えます。