


帰国しての緩和ケアも選択肢としてあり、
両親にも帰国を懇願されたが、
「ネパールで僕を治せる医者はいない。僕は生きたい」と
強い意志で日本での治療を決めた。
彼を応援すべく、留学生の友達が動いた。
インドネシアからの留学生、
キエル・イェヘスキエルを
代表に「がんばれケサブ応援団」を発足。
KHANAL KESHAV
カナル・ケサブ
1995年12日9日(25歳)
首都カトマンズからバスで西へ約15時間、インドとの国境近くのカイラリ出身
2019年10月 国際デザイン・ビューティカレッジの日本語学科入学
2020年9月 胸に痛みを感じ、精密検査
2020年12月9日 胚細胞腫瘍と診断
2021年1月5日 入院。抗がん剤治療が始まる。
